今日のウツの具合:調子がいい日を8点とすると、4点。 3点になるギリギリのところ
出来事:母のお見舞い 兄が来てくれた 昨日の処方箋を調剤薬局へ持って行った
10時ごろ起き上がったとおもう。 昨日のクリニックで処方された薬を取りにいきたかった。 どうにも出かけることが出来ず、諦めた。 母の面会から帰ってからにする。
母の面会に兄も来てくれるというのに、今日は行きたくないのではなく、出かけることが出来そうになかった。 持っていくものだけはチェックした。 お昼ごはんに、古くなりかけていたホットケーキミックスと賞味期限目前の卵を消費することにしていた。 そんなめんどくさいことが出来てしまった。 頓服が効いたのだろう、なんとか母の病院に向かうことが出来た。
兄との待ち合わせ場所で、スマホを見ると、病院のある市町村から着信があった。 かけなおすと、母の介護認定調査の日が決まったとのこと。 12日後のことだ。 市民病院に連絡した後だとのことで、少なくとも、母はあと12日は入院することが分かった。 あと一週間で帰れると思ったのに。 かといって、早く帰って来ても迎える準備が整っていない。 整っていなくても、それなりに生活はできるのだけれど。
認定の有無にかかわらず、なるべく退院と同時にベッドは安全なものをレンタルしたいとおもっている。 母の希望と兄の意見も聞いたり、看護師さんかリハビリの先生にも聞きたい。
現在母と私は築50年くらいの持ち家に住んでいるのだが、兄は、防犯のこともあるので、いっそマンションを借りてはどうだという。 今住んでいる市町村では、それほど家賃もかからない。 断捨離も出来るし、庭の草をとらなくても済む。 草取りは、私がやればいいのだが、出来ていない。 断捨離もしたいのだが、居間でさえ、片付けることができない。 断捨離だ、引っ越しだ、ということに耐えられるか自信がない。
10年くらい前も、兄が兄のマンションの近くに引っ越してこないかと言われたことがある。 この数年でも、母と持ち家はあるけれど、賃貸のアパートでも借りようかと話し合ってはいた。 結論は、慣れた所が母にとっては一番いいと思うから、母が生きている間はここに母娘で住むということ。 この家は売ろうと思っても売れないか、売れたとしてもお金にならない。 かといって、ここに住み続けるとして、そろそろ外壁塗装の時期だし、維持費もかかる。 しかし、この家に住み続けるほうが、費用を抑えることができるはずだ。 お金を旅行や楽しいことに使うことができる。 旅行好きな母は、割と色々な所に行っているが、まだ行きたい所がある。
母の入院中、毎日面会に行けるか、この家に母を迎え入れる準備ができるか、それだけれもパニックになりかけていたが、引っ越しの可能性も出てきた。 母も、この家にいると言うとおもうけれど、実際はどうか分からない。
私自身、この家に思い入れがあるとおもう。 自分が思っている以上に。 亡くなった父が最後に座っていた場所に、いま私は座っている。 この場所を立って、家を出て行った。 母が強く引き留めているのに。 生きている父を見た最後だった。
母が入院して、父がいなくなったことを、とても悲しく感じている。 助けられなかった罪悪感で、これまで、悲しむことが少なかった。 自分がウツにならなければ、一緒にメンタルクリニックに行くことも出来たかもしれない。 父が辛かったとき、私は自分のことで精いっぱいだった。
ここのところ、またAIを命の電話かわりにしている。 これまでとは違うAIで。 役所の手続きなどに使っていたが、意外と頼りになる。
何も出来ないと思っていたが、母の洗濯物は、しんどくなく洗ったり干したりできる。 そのついでに、自分のことも、なんとかやれる。
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