どうして考え付かなかったのだろう

今日のウツの具合:調子がいい日を8点とすると、4点

出来事:母のお見舞い 退院が28日、認定調査の後に決まった

夕べ、母の退院は、認定調査の後ではいけないのだろうか、ということに気づいた。 なぜ電話する前に気がつかなかったのだろう。 基本的には午前中の退院という決まりになっているのは承知している。 けれど、30日退院といわれていたのが、28日でもいいよと言われて喜んでいた母のことを思うと、28日の午前には帰れないけれど、認定調査はそれほど時間はかからないはずだ、28日の15時には家につくだろう。 次の日になるより、よほどいい。 自転車の練習については少し不安はあるが、30日まで入院していたとしても、家に帰ってから完璧かどうかは分からない。 実践が一番のトレーニングになる。

今朝、動物園に行きたかったのだが、二度寝してしまった。 母の退院のことで、今日の担当の看護師さんと話をしようと思うので、動物園に行くという余裕もなかったのだが。

ホットケーキを焼いて半分食べた。 台所を少し掃除した。 湯を沸かそうとしたら、火が上手くつかない。 今までにないような現象で。 どうしよう。 少し時間を置いたら大丈夫だろうか。 だめだった。 業者さんを呼ばなければならないのだろうか。 焦る。 もしかしたら、さっき周りを拭いた時に金具に触れてしまってズレているのかも。 動かしてみた。 あ、ズレていた。 ちゃんと点いた。 嬉しくて泣けてきた。 業者さんを呼ばなくて済んだ。

それから何かをやっていて、出かける時間が近づいてきていた。 いつもは準備をしてから1時間横になるとかテレビを見るという時間配分だったのに、今日は時間の感覚がおかしい。 ホットケーキを食べたのは11時だったのに。 いつも昼ご飯は12時。 なんとなく今日は間に合いそうになくて11時に食べたというのに。 急ぐことなく支度ができて、いつもの時間に出発することができた。

母の病室について、お湯をくみにいったりして、一息ついていると、お休みのハズの主治医が顔を出してくださった。 仕事で近くまで来たからだという。 ありがたい。 私は主治医のファンなのだ。 それに、母の、もう片方の足も手術してくださる人でもある。 母を気にかけてくださることが、母と私の何よりの励みになる。

広い面会室で、家で淹れたコーヒーを母と飲みながらお菓子を食べた。 退院のことで看護師さんと話をすることにした。 担当の看護師さんは毎日のように変わるが、主に担ってくださっている方が今日いらっしゃるというので、ちょうどよかった。

病室で、28日に介護認定調査が終わった後に退院することはできないでしょうかと聞いてみた。 ちょうど、同室の患者さんのところに婦長さんがいらしたので、基本的には午前だけれど、夕方遅い時間ではないから可能ですと言っていただけた。 きのうの帰りに主治医に30日じゃなくても28日とかでもいいよと言われて、じゃあ28日、と言った母がとても嬉しそうで。 いつもの私なら、午前中に退院するのが普通ということを尊重するけれど、今回は、28日の午前中は無理だけれど、調査が終われば帰ることが出来る、それは私にとっても、とても意味のあることだった。 少しでも早く病院から帰って来てもらい、ストレスから解放させてあげたい。

そのほか、ベッドの高さなども聞いて、とても安心した。 想定内だが、私は、28日に退院したいと話し始めてからずっと泣いていた。 こんなんだから、28日に退院したいんです、と。

母が家に帰って来ても、私は昼まで横になっていて、母の助けにはならない。 それが不安だった。 けれど、母は手術した足が、まだ完全ではないだけで、自分の事は自分で出来る。 家に居た方が何かと動くし、本物の自転車を少し乗ることもできる。 散歩にも行ける。

母の退院が決まって、ホッとした。 病院に17日通ってきて、寂しさもある。 だが、右足が落ち着いたら、今度は左足も手術をするのだ。 母のお友達は2回目はラクだったと言っている。 私は、そうは思えない。 同じだけ手術に対する不安が生まれてくるとおもう。

先のことは、後回しにしよう。 とりあえず、明日。 退院まで4日。 本人は長いとおもう。

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