今日のウツの具合:調子がいい日を8点とすると、4点
出来事:ゴミ捨て 母のお見舞い 帰り道、猫に懐かれる
母のお見舞いの帰り道。 家まであと少しの田舎道で、それは起こった。 進行方向の路肩から、子猫が私の車に向けて歩いてくる。 停車するしかない。 抱き上げて、路肩の奥に、道路は危ないから、出てきちゃだめだよ、と言い聞かせて車に戻る。 が、また同じように楽しそうにこちらに向かって歩いてくる。 そんなやりとりを3回くらい繰り返した。 どうしようもない。 近寄ってくる子猫を抱き上げ、車に乗り、とりあえず家に帰った。 10年くらい前まで猫を飼っていた近所の人に、もう飼わないですよねと、一応聞いてみた。 やはり飼わない。 なるべく情がうつらないうちに、手放さないとねと心配される。
熱帯魚のクウちゃんにゴハンをあげる。 ニャンコは、部屋を探索していたと思ったら、私の膝の上で眠り始めた。 かわいそうだけど、保健所だ。 電話をするが、長く保留され、動物愛護センターに連絡せよとのこと。 動物病院を検索、どこも終わっている。 市内の保護活動をしている団体に、状況をメールした。 3日経っても返信がない場合は、と書かれていたので、少なくとも今夜は子猫と過ごすことになるだろうと覚悟する。 すると、すぐに保護団体の方から電話がかかった。 私の家の近くまで20分で行けると。 ただ、保護できるかは分からないと。
保護団体の方がいらした。 お仲間で保護出来る人が見つかっていないとのこと。 それでも子猫を放っておくことはできないだろう。 しばらく、お仲間とやり取りをされて、とりあえずあずかりますとのこと。 預かるにあたって3000円をお願いしているのですがとのことだった。 少なくとも5000円だと思う、足りないでしょう、ということで、このニャンコの親と兄弟数匹も保護する可能性があるので、少ないが1万円を寄付させていただいた。 今の私には出せる額ではないが。 すぐに、お仲間たちに1万円の寄付をいただいたと連絡されていた。 これで、私の所に戻ってくることはないだろう。 飼うことになった時のことを考えれば、安いものだ。 病気を持っていると言っていたし、病院代、去勢手術代、猫用品、ゴハン。 それはいいとして、生き物を迎え入れるには、その環境があるかどうかも大事だ。 今の私には、無理だ。 うつで、生きるか死ぬかの状態だ。 熱帯魚のクウちゃんは、寿命が数年だから、私が死ぬとしても、最後まで飼ってあげることが難しくない。 あと2~3年。 クウちゃんをお世話するということを思い出すことが出来れば、私は死を選ばないし、出かけても事故などで死なないように頑張っている。 クウちゃんの他の生き物に愛情を与えるチカラがない。 クウちゃんに全ての愛情を注ぎたい。
何の恐れもなく、軽快にこちらに何度も向かってきたニャンコちゃん。 かわいかった。 かならずや病気を治して、新しい家族にかわいがってもらえる。 保護活動をされている方々も、活動がむくわれる。 かわいい子たちが無駄に命を落とさないように、これからも、人懐っこい野良ネコちゃんには、保護団体の方のお力をかりようと思った。
それにしても、疲れた。 しばらく横になった。 ご飯が炊けている。 ヒジキをもどしている、調理しなければならない。 冷凍した大豆を加えて簡単に味付けした。 食欲も出てきて食べることが出来た。
今朝は、期限前に起きることが出来て、可燃ごみを出すことが出来た。 母の自転車のタイヤに空気を入れた。 少し片づけも出来た。 昼頃、昼寝した。
母のお見舞いに向かう。 今日は笑顔を作ることが出来そうになかったが、病院に近づいてきたら、気持ちが明るくなった。 隣の人が退院していた。 向かいの人は手術とのこと。
介護認定の調査の立ち合い、退院後の母の生活に不自由はないか、とても心配だったが、深く考えることをやめた。 時々は、考えてしまうだろうけれど。
今日のニャンコ事件に比べたら、ラクなんじゃないだろうか。 ニャンコの兄弟も保護されるといいいな。 命が危ない。
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