入院まで、なるべくなら淡々と

今日のウツの具合:調子がいい日を8点とすると、4点

出来事:母に書類のサインをしてもらって、その書類のコピーをしてきた

朝、8時に起き上がった。 母は、昨日読んだ書類にサインをすると言ったが、忘れているようだ。 午後、書いてもらおうと思ったのだが、私が吐き気と腹痛で起き上がれなかった。 数日便通がなかったようだ。 1度では腹痛・吐き気は解消せず、数時間経って、またトイレに行って、なんとか排出できたようで、吐き気もおさまった。 洗車ができなかった。

頓服のおかげか、いつも泣きながら読んでいた書類を平常心で読むことが出来た。 どんな形でも、母がいなくなってしまうわけではない。 津波で流されてしまうのではない。 万が一に当てはまって亡くなったとしても、身体は残っている。 母が、決意をして頑張った結果が死だとしても、私は受け入れようと思えるようになった。 お葬式ができる、納得して見送ることが出来る。 骨は拾える。

とても悲しいけれど。

縁起でもない事なので、誰にも言えないが、最悪、私は母の死を受け入れることができる。 いや、その場になったら、全く受け入れず、母はリスクに対して承諾したのに、私は執刀医をののしって、裁判を起こすかも知れない。

でも、いま、受け入れられているというのは、一番いい事だ。 もちろん普段は、母が1日入院して、その夜が少しでも寝ることが出来て、翌日の手術まで落ち着いていられることを願っている。 うまくいってリハビリも頑張れると信じている。

現に、去年、おばさんは急に亡くなられた。 母も可能性がある。 まず、落ち着くことだ。 兄に連絡する。 それだけのことだ。

手術前の体操はやっているが、明日から入院の前日まで、私も一緒に手術後の腹式呼吸、タンの出し方、起き上がり方、うがいの方法を練習する。 入院から手術までの流れを毎日確認する。

母が食べたいものを買いに行く。 行きたい所に行く。 藤の花やサツキなど見に行きたかったが、私の調子が良くなくてできなかった。 近場でいい。 いつも通りの買い物でもいい。

母の日のカーネーションを買おうか迷っている。 帰って来るまでに花が終ってしまう。 母の日当日、ちょっとしたプレゼントをしよう。 オヤツだ。 退院の日に、アレンジフラワーを車に忍ばせておこうとおもう。

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