悲しくなることを考えないように

今日のウツの具合:調子がいい日を8点とすると、4~3点

出来事:クリニック診察 友達とランチ

クリニックで、年金事務所に出す診断書をお願いした。 そのための聞き取りもあった。 障害年金額改定請求。 命の電話に頼るのと同じだ。 電話は混雑してつながらないこともある。 でも、短絡的に死に向くのではなく、助けを求める行動をしたことに意味がある。 今回の請求も、そもそもの3年近く前からの障害年金受給も、罪悪感がある。 けれど、生きるためには必要なものだ。 請求は通るかどうか分からない。 それどころか、次に更新されるか分からない。

ウツで何度も退職して休んでいるうちに蓄えを全て使い果たしている。 10年くらい前には、交通量調査のバイトをしていて、立替で駐車場代を払うのに、5~600円必要だったが、安い駐車場で細かいお金が使えなかった。 全財産をかき集めたお金を、駐車場の近くにあったビジネスホテルのフロントで事情を話して100円玉と500円玉にしていただいた。 今思えば、バイトに行く前に母に頼めば良かった。 一瞬、全財産が0円になったが、バイト代は仕事の後、現金でいただいた。

その後、なんとか仕事をしてきて、若干の蓄えが出来てきたと思ったら、今度は半日しか働けなくなった。 障害年金があっても、会社の都合で社会保険に入らないために月88000円しか働けない仕事だ。 しかも、自分も4時間働くのもやっとだった。

お金が底をついた時から、お金の不安があった。 去年の夏に調子が悪くなって、お金の心配をしなければならないのだが、その思考も薄らいだ。 仕事に行きたくない苦しさが勝った。

そこから先日仕事を辞める頃には、力尽きたのに、調子がいい時には仕事を続けたいと思えるようになった。 これから休んで行って、元気になってきた時に、仕事をしたいという気持ちがあるだろうか。

仕事をしたいという気持ちも大事だが、仕事が出来るアタマの状態かどうか。

あんなに心配だった、お金のことが薄らいでいる。

死にたいのではない。 この世から、私の家族の記憶から、いなくなりたい。 迷惑をかけない方法はないのだろうか。 遠くで暮らす。 迷惑はかけるが、遠くで暮らして生活保護をとる。 これから休んでも働けるとは思えない。

遠くに行って、またクリニックを探すのか。 悲しくなってきた。 せっかく昨日、市の相談できる方に出会ったのに。

まだ、仕事が出来ないと決まったわけではない。 頓服を飲もう。 とにかく、しばらくは、先のことを考えないようにしよう。 悲しくなる。 がんばってきたよ。 もう、これ以上自分を悲しくさせるようなことを考えるのは、やめよう。

そうだ、今日は30年ぶりくらいに、高校時代の友達とランチをした。 本当は会えるような状態ではなかったのだが、私の手違いで連絡が遅くなってしまい、なるべく早く会おうと思ったら、今日になった。 どんな状態の私でも、なんとしても会いに行こうと思った。 それが叶った。 良かった。 友達も色んな事があったが、元気だ。 

仕事を辞めて、力尽きている私だが、今週は母の病院の付き添い、市の相談員さんに来ていただいて話ができた、おそうじ本舗さんに家の周りをキレイにしてもらえた。 今日はクリニックにも行けた。 お風呂にも入っている、洗濯物も干している。 少しずつ身の回りのことをやっている。 上出来だ。 仕事をしていないものの、母にそれほど心配をかけていない。

失くしていた年金手帳が見つかった。 アタマが変になっているので、あそこにあると思いながら見ていなかったところにあった。 おかしくなっていたプリンターを直せるか問い合わせる前に、もしかしたら自然に直っているかもしれないと印刷してみたら、直っていた。 年金事務所に提出する書類を印刷できた。 よかった。

とてもしんどいが、出来ている。 本当は、自力でトイレに行けるだけでありがたい。 どうしても多くを望んでしまう。 熱帯魚のクウちゃんと母が元気なら、それでいい。

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