今日のウツの具合:調子がいい日を8点とすると、6~5点。 今日も頓服を3回飲む予定。
出来事:テレビで相撲観戦
今日は9時40分に起き上がった。 それまで前日の「お金の大学」のYouTubeを聴いていた。 学びたい気持ちと、それどころではない気持ちが同じくらいだ。 これまで、お金の勉強をしたことがなかったので、ウツでどこまで出来るか分からないが、少しでもお金の心配を減らすのは大事だ。
仕事に行きたくない気持ちが、毎日湧いてくる。 その気持ちに寄り添う。 行きたくないよね。 ウツ症状に優しくしていこうとおもう。 そうしているうちに、大体が仕事に行けるような気がしてくる。
ミス指摘メモの人が、シルエットで仁王立ちしている姿が目に浮かぶ。 毎朝のことだ。 ウツの状態の私は、苦になっている。 少し症状が治まっている時は、だいたい耐えられているが。 むしろ、苦になって当たり前かな。
仕事場の駐車場で時間調整している時に、亡くなった父に、指摘メモのシルエットが目に浮かんで来た時、それを、お父さんの姿に変えていい?と聞いてみた。 いいぞ、おまえのやってることは、お父さんが見とってやるからな、と言ってくれた。 存命の時も、それほど話をしたことがなかったが、亡くなってから父が答えてくれたのは初めてだった。 父に意地悪なことをしたことがある。 だから、毎日のように謝っている、生きている時に謝れなかった。 それなのに、今日、おかしなことを頼んでしまった。 父は、今も私を支えてくれている。 車で事故が起きそうなときに助かっているのは、父のおかげだと思っている。 生きることが出来なかった父の分も生きなければならない。 20年くらい前に亡くなっている。
今日も、ちょっとしたことで指摘メモが引き出しに入っていた。 採点するようにコピーして赤ペンで大きく困ります、と。 他の、ダブルチェックが必要なものに、指摘メモの人のミスがあった。 彼女なら、これをコピーして、どうしてですか、何度言えば分かるのですかと、書いてくるだろう。 やり返したくなる時もある。 けれど、もし、これが他の人のことだとしたら、そっと修正したり、やり残しをカバーするだけだ。
指摘メモが、ある程度たまったら、課長に、こういう感じでウツ状態がひどくなっていると報告する。 まだ1度しか言っていない。 大したミスではなかったが、久しぶりに泣いた。 元気になったら労働基準監督署に行こうとも思う。 多分、そんなには元気にはならないと思うが。
こう見えても完璧主義だ。 指摘されなくても、ショックが大きい。 それだからなのかもしれない、ミス指摘メモの人が現れたのは。 ウツだ。 おばさんだ。 ミスが増えても仕方がない。 かといって、ミスが良いわけではない。 ミスしないように努力し続ける。 自分を責めずに。 淡々とやっていくだけだ。
14時過ぎ、モヤモヤがスーっと取れた。
来月、父の命日だ。 寒くなると、亡くなった時のことを思い出す。 自死だ。 ウツか統合失調症だったのだとおもう。 だから、私は父が亡くなったことは理解できる。 けれど、警察の人がいうには、事件性があるとのことだった。 今思えば、しっかり調べて貰えば良かった。 けれど、脅されて遺書を書いたことになる。 犯人に心当たりがある。 死人に口なしだ。 事件でないにしても、父はとても追い詰められていた。 今の私よりも。
私は、父に意地悪なことをしたことを、一生申し訳なく思いながら、それでも愛してくれた父を大切にしながら生きていく。
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