断られると思っていてもツライ

今日のウツの具合:調子がいい日を8点とすると、4~3点

出来事:タンスの買い取り査定の業者に来ていただいた 兄が来た 父の墓参り スーパーへ買い物

10時ごろ、母の桐のタンスの査定に業者さんがいらした。 声楽発表会で使ったドレスなどもみていただいた。 私はシルバーのリングしか持っていないし、ペンダントもルビーとかあったのだが、リングを11個出してみた。 タンスもドレスも買い取りされず、リングだけ1500円。 愛着のあるものもあったのだが、残しておくものは出していないので、手放した。 母の結構高かった桐のタンス、デパートで購入したもので、その当時はとても大切にしていた。 最近、地震があったら倒れてくるからと、母は手放すことにした。 ゴミにする前に、買い取りされるかもと望みをかけていた。 タンスなんか皆、欲しくないよと思っていたが、他に処分する方法を考えなければならないことがストレスで、とても悲しくなった。 幸い、午後に兄が来たので、処分方法を相談した。 処分前提での見積もりを話すと妥当だとのことだったので、その業者に決めた。

それでも、買い取り業者2社とコンタクトを取った。 処分前提の業者が一番初めに家に来ることになったので、2社は明日断ろうとおもう。 処分前提の業者さんは、もしかしたら買い取りとなるかも知れないけれど、今回は全く期待していない。 ただ、見積もりよりも高く処分費がかかる可能性が心配だ。 そうなったら、私の自分でも外に運べるタンスも一緒に見積もりしたので、それは、自分で市の処分方法で手放そうとおもう。

今日、お金を払ってもいいから引き取ってもらいたかったけれど、それが叶わず、とても悲しかったのに、次の手を進めて行けて良かった。

兄は、母と私を、兄のマンションの近くに呼び寄せようとしている。 今後の老いた母をサポートするために。 お嫁さんも、今まで私に母のサポートをさせていて申し訳なく思っているとのこと。 いやいや、私は母の家に住まわせてもらっている。 父が亡くなった日から独り暮らしをやめて、10年前に膝をとても痛がってから、プチ介護をするために、仕事場を市内に変えた。 そのような頃から、度々、近くに住んで欲しいと言われていた。 母は、今度は左足の手術があり、それが終ってからなら行ってもいいと思っているようだ。 今の病院に通うことは可能だ。

私は、父が亡くなるまでの3年間と学生の頃、その地域に住んでいた。 住み続けたかった土地だ。 けれど、うつが酷くなったいま、自分の未来はこの町で障害者年金で足らない分を生活保護を受けて生きることだ。 兄のマンションの近くに住むとなると、車は必要なくなる。 この土地に住んでいても、生活保護を受けるのだから車は手放す。 身が切られるような感覚だが、たまにはレンタカーを借りてもいい。 車がない事のメリットもある。 母が兄の近くに住むというなら、この家は、すぐに売りに出した方がいいと思っている。 兄も、できればそうする、しばらくは行き来していてもいいけれどという。 私もひっくるめての引っ越しだ。 うつ病がひどい。 頼って欲しいと言ってくれる。 母に何かがあった時に、兄とお嫁さんが困る。 確かにそうだ。 離れていても親の面倒はみれると私は思っていたが、10年前に膝をとても痛がった時に、プチ介護をしてみて、なるべく近くないと、とても不便だ。 そして今、私は、うつ病をひどくしてしまった。 母にやってあげられることは、健康な人に比べて少ない。 仕事をしていないから、その分でカバーできている。 判断力がない。 決断力もない。 市の相談センターに頼らなかったら、と思うとゾッとする。

私は、この土地に残ろうか。 ウツがひどくても、母と一緒にいれば、母に何かがあった時に、すぐ気づくことが出来る可能性がとても高い。 でも母は独り暮らしでもいいかもしれない。 

母が亡くなったら、この家から、できるだけ早く出ていくことに決めている。 だったら、母が長生きしてくれたとしても、いつかはこの家にお別れするのだ。

思考が止まって来た。 寝るか。 兄がマンションを今買うとしても、住めるのは何か月後か分からない。 母の左足の手術が終わって落ち着いてから、ということになるかもしれない。 引っ越すということが、ほぼ決定しただけだ。 行くならピアノも手放す。

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