母のためなら動ける

今日のウツの具合:調子がいい日を8点とすると、4点

出来事:保険の手続きに母と郵便局へ 行きたかったカフェに行った 別の保険の申請のため、書類を郵便局のポストまで出しに行った

7時くらいになってから、ゴミ捨てに行った。 何もやる気にならなかったので、2階に行って布団に入った。 起きたら昼の12時。 母がご飯を作ってくれた。 かんぽ生命と県民共済の書類が届いた。 かんぽ生命を見てみると、マイナンバーカードか免許証のどちらかのコピーが必要だという。 後回しにしようと思ったが、ゴハンを食べ終わってすぐ、電話で問い合わせた。 郵便局の窓口に行けば手続きできるとのこと。 母の散歩になってちょうどいい。 自分は不調で何もやりたくないのだが、母さえ出かけることが出来るなら、後回しにしない方がいい。 自分の事なら後回しでもいいが、母が入った保険の、お金が戻ってくるのだから、一刻も早く手続きを進めた方がいい。 母は動けそうだったので、手続きができた。

手続きが終ってから車に乗りながら、ちょっとした重めな話になった。 気分を変えるためにコーヒーでも飲んでいこうと、母。 ちょっと遠出して、行きたかったカフェに向かった。 引き戸だったのだが、カフェのお客さんが戸をひいて持っていてくださった。 申し訳なくありがたかった。 お茶もお菓子類も美味しく、雰囲気もいい。 母の写真を撮ったら、とてもいい表情だった。 兄にも送った。

家に帰って県民共済の書類を書いて、コンビニで病院の領収証のコピーを同封。 町内の郵便局のポストに向かった。 途中で、路肩で自転車を止めて座り込んでいるお年を召した女性をみた。 ただの休憩なのかもしれない。 いつもなら、帰りは別の道で帰るのだが、ポストに投函してUターン、女性がいた場所に向かった。 中学生が下校中、声をかけてくれた子もいたかもしれない。 まだ女性は座っていた。 こんにちは、暑いですね。 大丈夫ですか? と聞くと、大丈夫です、迎えに来てもらうことにしました。 とのこと。 その場で一緒に、お迎えを待とうかと思ったが、それも気を遣うかなと思って帰宅。 家に着く前に、いや、心配させないために、迎えに来ると嘘をついたかもしれないし、病気のため、自分でもよく分かっていない可能性もある。 警察に電話か? それも、大事になって、女性に負担がかかる。 あ。 普段私が母の事で頼り切っている相談センターの近くだったのだから、担当者さんに相談してみよう。 もしかしたら、様子を見ていただけるかもしれない。 まだ17時前だ。 担当者さんに電話をすると、見てみますとのこと。 すぐに電話がないということは、きっと、お迎えが来るまで付き添ってくださっているのではないか。 17時半になって担当者さんから電話が。 女性はケガをされていて、お迎えに来た家の人と病院に行ったとのこと。 担当者さんに相談して良かった。 上手に女性と話をされて、安心したとおもう。

母の部屋のエアコンの掃除は、業者さんから連絡があったが、市内に営業所がなくなって少し遠くから来るために、別の仕事と抱き合わせにして来てもらうようにしているため、日付は未定だが、また連絡しますとのこと。

兄から候補のマンションの内覧に誘われたが、少しすると、管理会社と組合と、もめているマンションだということが分かったらしく、購入リストから外すことになり、内覧もキャンセルになった。 購入前に気づけてとても良かった。

何もする気がなかった今日。 それでも動いてみると、ラクになった。 休息も行動も必要。 しばらく郵便局まで自転車で行くのがとても遠かったが、今日は、母の保険を少しでも早く振り込んでもらいたい一心で、途中で座っていた女性のこともあって、疲れなかった。

自分、兄に頼るのか断るのか。 まだ決めなくていい。 色んな選択肢を作ってみる。 母だけ兄の近くに行くとか。 兄やお嫁さんが仕事を定年で辞めるまで母と兄のマンションの近くに住んで、その後は、この町に私だけ帰ってくるとか。

忘れかけていたけれど、私の障害年金の改定が通って、基礎年金も受けられるようになったら、また話は違ってくる。 結果が出てから考える、というのでもいいかもしれない。 そうこうしているうちに、兄が良い物件を見つけて購入してしまうかもしれないが。

調子に乗って、頼れるものには乗ってしまう、というのがいいのかもしれない。 実は兄は、この家を今のうちに何とか処分してしまいたいのかもしれない。 そして自分の名義のマンションに母と私を住ませる。 その方が都合がいいのかもしれない。 今、引っ越しをすることで、母と私で、この家の不要なものを手放すことができる。 住み続けていても徐々に減らしているのだが、このタイミングで引っ越しとなると、今まで処分を考えていなかったものも手放すことが出来る。 母、私、兄一家にとって、とても大きなメリットだ。 兄には金銭的な負担を強いるが、余程のことがなければ、兄が購入するマンションは、母が亡くなってサイズダウンする時に売りに出しても、値が下がることはない。 実際には、サイズダウンせずに、私は賃貸に引っ越して、障害年金か老齢年金が足らなければ生活保護を受ける。 私が母と暮らせば、介護が必要になった場合、兄一家に、それほど負担をかけずに済む。 兄一家には時々顔を出してもらって、相談に乗ってもらうだけで、介護サービスでなんとかなるだろう。

申し訳ないけれど、私が母の介護をなるべく担うことは、お金には代えられない。 今まで一緒に暮らしてきた母を、このまま私が支えることで、母も私の心配をしなくてもいい。 私が一人でやっていくことを応援してくれるだろうが、心配をかける。

なんやかんやで、兄に頼る理由を探している。 腑に落ちないが。

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